1. 帰属意識、所属意識の違いと、それらを向上させるには?

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帰属意識、所属意識の違いと、それらを向上させるには?

スキルティ 広報部

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2022.12.16(Fri)

「帰属意識」と「所属意識」
この言葉のちがい、わかりますか?

「帰属意識」とは、「自分はチームの一員である」とか
「組織の仲間である」といった、仲間意識のこと。

一方「所属意識」には、どういった意味があるのでしょうか?
実は、微妙にニュアンスが違うんですよね。

あなたはキッパリと、誰かに説明できますか?
今回は「帰属意識、所属意識の違いと、それらを向上させるには?」の特集です!

帰属意識は、精神分析学の専門用語

帰属意識は、もともと心理学の専門用語でした。
心理学では、帰属意識のことを

「あるチームや、組織に所属することに基づく情緒的な愛着」
という風に、解釈しています。

確かにチームに対する愛着って、あるかもしれません。
何年もそのコミュニティで活動していると、自然に愛着が湧いてきますよね。
実は心理学的に分析すると、この「帰属意識」の中でも、5つのタイプがある事が
わかりました。

これが調べていて、とても面白かったので、ご紹介しましょう!
さて貴方は、どのタイプでしょうか?

帰属意識には5つのタイプがある

実は、帰属意識が高い人ほど、所属しているチームに対しての「愛情や満足度が高い」という結果が
ありました。自分の会社のブランドに誇りを持っている人は、確かに自主的に働きますよね。

下記の記事は適当な言葉ではなく、企業労働者4,539人の分析結果をもとに
ライティングしました。
帰属意識についてのタイプ、5パターンです! 

1.伝統タイプ

企業の価値観、ブランドが好きで、誇りを持っているタイプ。
誇りがあるので、働くモチベーションも高い。
日本の一般企業では、昔からある一定数いたタイプ。
モチベが高いのでよく働くし、出世欲がある。

帰属意識は「34.6」と、いちばん高い数値でした。

2.企業従属タイプ

基本、受け身タイプ。
目標も薄く、積極性も薄い。全体的には受け身だが、上司には逆らわない。

給料が高かったり、将来性がある会社に所属している場合は、大きな問題も起こさず
安定して勤務し続ける。静かにコツコツ所属を続けるタイプ。
チームに対する満足度は「29.3」と、高さは2位。

3.自己主体タイプ

目標が高く、「自分のため」に働くタイプ。
このタイプは、デザイン会社だと2年くらいで仕事のスキルをマスターしたら、辞めていく。
理由は「自分のスキルを増やす為に、働いているから」

自分のためなので、会社との利害関係が一致すると、勤続年数は長くなる。
給料が高かったり、福利厚生が良かったり。
その会社にいる事で「プラスの価値」があると思うと、しっかり働くし
チームに留まり続けるでしょう。

満足感は、「26.1」と高い数値を示していました。

4.巧利タイプ

目標に対するモチベーション、積極的なモチベーションが低い。
でも、自分の利益は欲しいタイプ。

あまりモチベーションは高くないけど、「自分のため」なら働くので
何か代表に抜擢されたり、上司次第では化ける可能性もある。
ただ、自発的に動かないので目立たない。

利害関係がなくなると、風のように辞める。

素早く辞めすぎな場合、「面白レジェンド」として社内で語り継がれることがある。
満足感は「2.0」と低い数値でした。

5.希薄型

目標が特になく、積極性もない。自分の利益も欲しくないタイプ。

社会人として「どこかの会社に入らなきゃ」という意識から、入社したので
給料が減額したり、出世が望めないとすぐに辞めてしまう。
どんな企業にも、たまにいるタイプ。
満足感は、「8.0」と低い数値でした。

高いほど、安定した幸福感がある!

「帰属意識」は高ければ高いほど、自分のいる仲間や企業に「愛着」が湧いてきます。
なので、何かのチームに属している人は「幸福感」を覚えやすいのだそうですよ。
何かの会社に属している事で、「安定した収入」があったり

「来年もここにいれば、大丈夫だろう」といった
「安心感」がありますよね。まあ、引っ越しするときでさえ、社会人として会社に勤務していないと
部屋も借りにくいですから。

家を買う場合なら、なおさら
「勤続年数○年」といった、何年か会社に所属していないと、「社会的な信頼」が得られなかったりしますよね。また長く勤めることにより、給料も上がってきますし。
自分がいるチームに愛着が湧くのは、当然のことでしょうね。

「帰属意識」についてのタイプ論は
こちらの記事を参考にしました!

【帰属意識の意味とは】
https://www.direct-commu.com/terms/awareness-of-belonging/

所属意識って、本当は何?

所属意識という言葉には「あるチームに所属している」という意味。
「仲間意識」までの、愛着はなく

「集団のコミュニティの中の一員である、という自覚」といった意味がありました。

実は「帰属意識」よりもマイナーな言葉で、あまり使われる機会がありません。
ですからちょっと、分かりにくいと思います。
「所属意識」が強く認識できるのは、「暗黙のルールに従ってるかどうか」という瞬間です。

「暗黙のルール」は、どの業界でもあります。
それは、ライター業界でもありますよ。デザイン業界でも、何でも存在しますよね。

ライターの所属意識、暗黙のルール

例えばライターの先輩によく言われるのは『SNSに、悪口を書かない事』です。
他に、プロのライターの鉄則として

・嫌いな商品を書いてはいけない。「○○が嫌い」という発言をしない。

・悪口を書かない。関わっている商品のマイナスイメージになる場合がある
書いた場合、罰則がある企業も存在する。


こういった事です。
商品によっては『好きなもの』を書けない時すら、ありますよ。
ライターが作品や、商品のイメージを下げる事は、許されないのでしょうね。

だいたい、他のライターさんは売れっ子ほど『SNSで書けるのって、食べ物と猫の事くらい』
っていう話をします。売れている人は、本当に気を使いながら発信していますね。

しっかりした企業と付き合っている『先輩ライター』が存在する場合、こういった暗黙のルールは
後輩ライターに受け継がれます。人は、このネットには登場しない「暗黙のルール」を学ぶ為に
どこかのチームに所属したり、先輩から教えてもらう機会を、大切にしたりするのでしょうね。

『暗黙のルール』

これが守れているライターはプロとしても認められ、他の会社のライターさんとも
話をしてもらえたりします。『暗黙のルールを、守れているからプロライター』

これが、所属意識です。

ライターは、横つながりも大切にしています。
お互いに、仕事を回しあったりするからでしょう。協力しながら生きているので。
悪口を書いたり、『〇〇が嫌い』といった発言をしていては、その商品のイメージが
マイナスになるかもしれません。

そういった暗黙のタブーや、お互いのプラスになることを、無意識レベルでシェアしているのです。ルールを守れる人は『仲間』と認められるでしょう。
ルールを絶対に守る事で、そのジャンルの「所属意識」はクッキリと見える化するのです。

帰属意識は『連帯感』

帰属意識は『連帯感』とか、『仲間意識』とか、『チームワーク』とも呼ばれます。
チームワークや、「帰属意識」を高めるためには

・目的(何のために)
・理想のビジョン(どんな存在になるのか)
・方針(リアルに、何を実行するのか)

こういった、目標のビジョンが必要となるでしょう。
また、「自分の長所」を発見したり
「自分のことを好きになると。他人も認められる」のだそうです。

他人の欠点よりも、他人のいいトコロが発見できた方が、気分もいいですよね!

「誰かに好かれよう」と思うより
「自分の事を好きになる」と、人は他人を認められるんだそうです。

また上司サイドも、よく他人のいいところを褒める
他人のいいトコロを認めて、チームワークが良くなるといいですね!

所属意識の正しい高め方

所属意識とは、広くそこにいる「コミュニティ」を指します。
職種や、業種といった広い意味でも「所属意識」は使われるでしょう。

人は誰しも社会の中で、なんらかのコミュニティに属しています。
所属意識を高めたい場合は、まず、その人に「貴方はこのコミュニティの中の一部だ」という事を
理解してもらいましょう。

所属意識の高い人は、そのコミュニティに属している事に、誇りがあります。
そういう方は、破ってはならない暗黙のルールを守り
所属している業種や、ジャンルの評価もアップするように、自然と行動している事でしょう。

所属意識を高めるためには、その「所属しているモノの価値が高い事」を認めてもらわないと
いけません。所属意識を高めるためには

「所属しているモノに価値がある事」を、理解してもらいましょう!
価値があると分かれば、大切にしようとするからです。

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