1. 新入社員を対象にskilltyを導入し、既存の人事評価制度と融合するための試験運用を開始

導入実績

新入社員を対象にskilltyを導入し、既存の人事評価制度と融合するための試験運用を開始

スキルティ 広報部

2455PV

2023.02.07(Tue)

新日本コンピュータマネジメント様に、
ご導入いただいた「スキルマネジメントシステム」についてお話を伺いました。

新日本コンピュータマネジメント様の概要

・事業概要:
オープン系・Web系システムの設計・開発
ネットワークシステムの構築・運用
大型汎用システムの設計・開発、及び保守・運用
情報処理に関する支援サービス
プロダクト販売(機器、自社ソフトなどの販売)

・従業員数:348名
※ITサービス本部ソリューションサービス部でskilltyをご導入いただいております。

―今回、スキルマネジメントシステム「skillty」を導入された背景を教えて下さい!

「現状、人事評価の判断が上長によってばらつきがあり、上長同士の判断のすり合わせに時間がかかってしまうという課題がありました。それを効率化したいなと考えているタイミングで、スキルティさんよりご提案していただきました。

skilltyは週次でスキル項目をチェックしていく方法で運用していくものですが、週次の結果を評価制度に反映できるのではないかと思っております。そうすることで人事評価の平準化を図れるのではないかと思い、まずは自部門の新入社員を対象に試験導入することにしました。
人事評価制度にskilltyの結果を反映させることで、自分は評価されていないという社員の不満も解消する効果もあるのではないかと思っています。」

skilltyの導入理由を教えて下さい!

「製品コンセプトがまさに弊社の悩みにぴったりだったからです。
弊社はお客様先に出ている社員もおり、社員それぞれ行う業務が異なります。そのため、各自の自己評価・反省をどう行ってもらうのがベストかと考えていました。
まさにそのタイミングで中塚社長にお声がけいただきました。

安価で気軽に導入しやすいのも非常にありがたかったです。」

導入時の不安はありましたか?

「1つ目が、しっかりと社員に活用してもらえるかという点です。そのため、利用しやすいサービスであるかが気になるポイントでした。
この不安に関しては導入前に解消されましたね。スマートフォンでも利用でき、UIも直感的に操作できるものだったので問題ないと感じました。

2つ目が運用上の不安です。
弊社は新入社員に週次で入力してもらう形で運用しているのですが、本人にとってどのような意味があるのかをしっかりと理解して取り組んでもらえるかが、少し不安な点でした。

3つ目が、人事評価制度にどう連携させていくかという不安です。
イメージはつくものの、今後どのようにskilltyの項目と弊社の人事評価制度を連携させていくかは分からないことだらけです。
ただ、スキルティさんが導入後もミーティングやメールで継続的なフォローを行ってくださっており、非常に助かっております。
今後もお力を借りながら運用していきたいと思っています。」

skillty導入の効果はありましたか?

「はい、2つの面でskilltyの効果を感じています。
まず1つ目は管理職への効果です。
現在、ITサービス本部ソリューションサービス部の新入社員を対象にskilltyを導入し、自部門の評価にその結果を取り入れる形で試験運用しています。
週次で新入社員にskilltyを入力してもらい、毎週管理職がそれを評価していくため、積み上げ式の評価ができるようになりました。そのため、査定の前に一気に思い出して評価をつけるということがなくなりました。のちのち人事評価にリンクができれば、もっと管理職の負荷を軽減できるのではないかと感じています。

また、skilltyは新入社員が入力する形で運用するので、達成基準を明確にする必要があります。その結果、管理職間での評価差は減っていると感じますね。

加えて、管理職の指導時間は大幅に短縮できたと思います。
今までビジネススキルに関しては、上司・先輩が都度指導していました。導入後は、まずはskilltyを見てもらって不明点を質問してもらう形で指導ができています。

更に、管理職もskilltyを見て『そういえば部下に伝えておくべき項目だったけれど、伝えられていなかったな』という気づきが得られることも多いです。部下に指導すべきビジネススキルが網羅的に載っているため、指導漏れがなくなるところも導入後に感じたメリットです。

2つ目は、部下側の効果です。
今まで書いてもらっていた週報の代わりにskilltyを使っているのですが、週報より手軽にできていいと好評ですね。

また、skilltyとセットで導入できるe-ラーニングの動画を学習してもらいやすくなりました。
弊社ではe-ラーニングシステム自体は元々導入していたのですが、skilltyにe-ラーニングの動画を見て学習してもらうという項目が組み込まれており、自分から動画視聴してくれるようになっています。

導入してからまだ日も浅いため、これからの変化にとても期待しています!」

今後の貴社の展望を教えて下さい!

「まず一つ目は、自走できる組織にしていきたいです。一人ひとりが自ら考え、自発的に行動し、成果を生み出していってもらいたいです。そのためにはまず社会人スキルを付けて、各個人がいろんな角度で成長してもらいたいですね。

2つ目は成長を忘れない組織にしたいです。新たなことにも前向きに取り組んでいける組織にしていけるよう今後も精進していきます!」

―ありがとうございました!

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    組織の成長を最大化するためには、社員の育成環境を整えることが重要です。スキルの見える化と習慣化こそ、成長を最大化するセンターピンだと考えています。スキルマップで社員の生産性を最大化します。