1. リカレント教育(社会人の学び直し)がもたらす成果は?

リスキリング・リカレント

リカレント教育(社会人の学び直し)がもたらす成果は?

スキルティ 広報部

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2022.11.04(Fri)

社会人の「リカレント教育」に、関心が高まっています。

リカレント=「社会人が今の就労に活かすための、学び直し」
これを実行する事で、果たして「どんなメリット」があるのでしょうか?

どうして今、声高に「社会人こそ、リカレントを!」と
叫ばれているのでしょう?

今回は、
「リカレント教育(社会人の学び直し)がもたらす成果は?」
の特集です!

知ってる?イイハコ作ろう鎌倉幕府!

3年前、子供が小学生の時、ショックを受けたのですが
今の「割り算の式や、解き方」って、全然ちがうんですよ!

昭和生まれの私が習った割り算とは、あまりにも方法が違っていたんです。
ショックだし、新しい解き方が分からないので
当時、我が子に教えられませんでした。

結局YouTubeで、教科書に合わせた解き方を発見したので
息子は、youtubeで式を解いていましたね。

その時、思ったんです。
「これ、子供がいるから今の教育方法と、あまりに違うってわかるけど
独身の人は、知らないままなのでは……?」

従業員エンゲージメントを仕組み化する スキルマネジメント:中塚敏明著

という危険信号です。
今と昔、あまりにも教育方法が違うこと
でも、気付かずに何十年も過ごしてしまうこと。

教科書が、バージョンアップされまくっているのに
昔の常識で考えてしまう上司と、最新の学習を学んで卒業した新卒の子。
これ、噛み合うでしょうか?
「最新の常識」にも、バージョンアップが必要だとは思いませんか?

聖徳太子は実在しなかった?今の歴史に迫る

昭和生まれの私の時代、「鎌倉幕府の成立は1192年」だったので
「イイクニ作ろう鎌倉幕府」と、暗記しました。

今、知っていますか?
鎌倉幕府は1185年に成立した、という歴史に改正されていたのです。

つまり、今は「イイハコ作ろう鎌倉幕府」が正解。

わたし、ビックリでした。
ちょっと調べただけでも、20年〜30年前の教科書とはまるで記述が違います。
今、「士農工商」という身分制度の記述もないんですよね。

聖徳太子に至っては、「ファンタジーな存在かもしれない」として
「実在しなかった論」も多くあります。
そのため、高校の教科書に聖徳太子は出てきません。

小学校の教科書でも、「厩戸王子〜うまやどのおうじ〜(聖徳太子)」という
表記になっています。最新の歴史だと、聖徳太子は
(聖徳太子)というカッコの中にしか、名前がないのですよ。

今は「聖徳太子という人物は、実在しなかった。
後の世で創作された人物かもしれない説」がある、という事は
覚えておいた方が良さそうです。

このように、旧一万円札だった人が
今は「存在しなかったかも説」が定番になるなんて
昔なら、考えられなかった事ではないでしょうか?

常識は、時代によって変わる。
これを身にしみて感じました。

小学校、プログラミングの授業がある

小学校の時代から、今は「プログラミングの授業」があります。
数年前、息子がノートパソコンを小学校から、持って帰ってきたんですよ

あれはビックリしましたね。
今は、小学校から一人一台、ノートパソコンを支給してもらえるんです。
それで息子は「プログラムの授業」にて
シューティングゲームを、作ってました。

それはもうサクサク作って、自分のゲームで遊んでましたね
逞しいですよね、この子達が将来を担っていくのが、とっても楽しみになりました。プログラマーって、この先の未来で一番需要のある職種でしょうから

「学校、いい教育してるな〜」と感心したものです。


ですが、この子たちが就職するようになる10年後
「小さい頃から、プログラミングの授業で、ゲーム作ってた子」と
今の私たち。共存できるでしょうか?

わたしは、元々webデザインをしていたので、大丈夫っぽいですが
それでも、ですよ。「プログラムにも、流行りがある」のを知っているので
今から、危機感を感じています。
学び直し「リカレント」って、やっぱり必要かもしれませんね!

リカレントがもたらした成果は?

人生を豊かにする、リカレント。
それではここで、実際に「リカレントしてみたい人」の
声を見てみましょう。

【リカレントしてみたい人の声】

・再就職したいので、学び直したい。

・やってみたい仕事があるが、ブランクがある。
今の仕事のトレンド、常識を知りたい。

・育児休業中に、ブラッシュアップしたい。

・離婚や配偶者との死別により、就職したいがスキルが足りない気がするから。

・今とは違う部署に希望したいが、おそらく学び直さないと
付いていけない気がしている。

・正社員になりたいが、スキル不足を感じるので。

・新人に教えるにあたって、自分も「最近の学習スキル」を学ばないと
いけないと思った為。


こういった声が聞かれました。
今の自分のスキルに満足せず、危機感を感じながら生きるのは
わたしは、大切な事だと感じています。

リカレントして、即戦力になる!

「ずっと今までのやり方で、いいじゃないか」
そう思うのは勝手でしょう。
ですがそのやり方が、古いのか、新しいのか
もっと良いやり方があるのではないか?

常にそう考えて、進化していく人と
「今までのやり方で」と、何も変えようとしない人
どちらが信頼できるでしょうか?

常にブラッシュアップしながら、危機感をプラスにしながら
リカレントしていけると、いいですよね。
勉強とは、所詮、孤独なものですが
キチンと学んだことは、栄養になっていくと思うのです。

リカレントして、即戦力の人材になりましょう!

人手不足だけど、優秀な人材しかいらない

どの企業も人手不足ですが
どの企業も優秀な人材しかいらない
そんなシビアな世界だと思います、今は。

リカレント教育の、最大のメリットって
「常に必要とされる人物になること」でしょう。

専門分野の知識であっても、常にトレンドを意識し
アップデートしていけると、いいですよね!
ここでは「リカレント教育してよかったこと」の声を聞いてみました。

リカレントした成果

・最新のデジタル技術が学べて、選べる仕事が増えた。

・建築知識のリカレントをした。新しい資格が取れた。

・専門性の高い知識のアップデートをした。
できる仕事が増え、会社にとっても、プラスとなった。

・年収がアップした。

・今の仕事で、とても役に立ったと思う。

・リカレントして、専門知識も増え、再就職できた。

・専門的な話ができるようになり、社内で昇給した。

・趣味でやっていたが、プロになれた。新たな世界が広がった。

実際にリカレントをした方から、こういった声が聞かれました。
約7割の方が「リカレントをして良かった」との事です。
やはり人間、どんな仕事でも
定期的にアップデートしていかねば、いけないのだな……と痛感しました。

キャリアアップになる事はもちろん
今のトレンド、アップデートしていく常識を体に入れていく事で、生き残れる人も
きっといる事でしょう。

収入にもダイレクトに繋がることなので
自分のために、定期的なリカレント
オススメしたいと思います!

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    組織の成長を最大化するためには、社員の育成環境を整えることが重要です。スキルの見える化と習慣化こそ、成長を最大化するセンターピンだと考えています。スキルマップで社員の生産性を最大化します。