1. 新しい資本主義で注目される「パーパス経営」とは

働き方改革

新しい資本主義で注目される「パーパス経営」とは

スキルティ 広報部

1266PV

2022.11.24(Thu)

パーパス(Purpose)とは、どんな意味がある言葉なのでしょう?
実は、目的・意図・意義という意味がありました。

それでは「パーパス経営という言葉の意味」は、なんでしょうか。
これには

「社会にとって、企業の存在意義、価値は?」
「企業として、社会にどう貢献するのか」
こういった意味がありました。
未来を生き抜くため、次世代にこそ良い環境を残しておくために

「社会問題に貢献するための、ビジネス」それが、パーパス経営です。

グローバルな視点で、地球の環境や、リサイクルなどを考えつつ
環境マネジメントな活動も実践しながら、企業として発展していくのが
「パーパス経営」なのでした。
今回は『新しい資本主義で注目される「パーパス経営」とは』の特集です!

従業員エンゲージメントを仕組み化する スキルマネジメント:中塚敏明著

パーパス経営5つの条件

パーパス経営として成功するには、5つの条件がありました。
ご紹介しましょう!

1.地球環境を整えるための課題解決

パーパス経営は、基本的に「地球環境を改善するための経営」でなくては、なりません。
環境問題・人権問題・労働問題など、少しでも改善されることを願う意味の企画が
入っているといいでしょう。

・ステークホルダー

(株主・経営者・従業員・顧客・取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体など、企業のあらゆる利害関係者)が共感し、参加しやすい取り組みであることが条件となっています。

2.自社の利益を生む企画であること

パーパス経営は、ボランティアではありません。
自社の利益なくして、成功なしです。

たとえば利益ゼロで、どんなに頑張っても、活動の全てが無料になるなら
従業員や、ステークホルダーたちからは、きっと不満の声が上がることでしょう。
人を動かすには、「数時間であってもお金が発生するものだから」です。

短期で結果が出なくても、長期的には必ず利益が生まれるプランでないと、成功は望めないでしょう。必ず「売上アップする」ように、プランニングしましょう。

3.自社のビジネスと関係があるもの

自社のビジネスとは、全く無関係なジャンルであった場合
成功するのは難しいと、思います。

ある程度、経験値がある企画と絡めるなど
実際にやってみて「実現可能なプラン」であることが
パーパス経営の条件の1つです。

4.実現可能なプランであること

自社の資金の中で「実現可能」なプランであることも、大切な条件の一つでした。

あまりにも、スケールが大きすぎる企画であった場合
何億も費用がかかってしまったり
赤字経営になってしまったり

パーパス経営に夢中になるあまり、赤字になって倒産してしまったら、意味がありませんよね。
あくまでも実現可能なプランであること
身の丈にあった経営であることが、必須だと思います。

5.従業員がモチベアップする企画であること

従業員が、パーパス経営の意味を理解していなかったり
パーパス経営をしても、モチベアップしなかったら

経営じたい、スムーズに進まなくなる可能性がありました。

パーパス経営をスタートする時には、キチンと従業員に説明をしましょう。
「地球や環境を改善するなど、パーパス経営をする、意味を理解してもらう」ことが重要です。

またパーパス経営の意味を、社員の一部だけでなく
社員全体にシェアされていると、いいと思います。パーパス経営を成功させたいなら、社員のモチベーションアップに繋がる取り組み方を、考えましょう。

パーパス経営の3つのメリット

それでは、実際にパーパス経営をしてみた場合の
3つのメリットを、ご紹介しましょう。

1.ブランドイメージのアップ

パーパス経営をする事で、株主・顧客・取引先・社員・地域社会といった
「ステークホルダー」から、認められやすくなります。

「自然や環境に配慮している企業」という、クリーンなイメージがつくので
ブランドイメージがアップされるのでした。パーパス経営を積極的に取り組んでいる、ということが認定されれば、広く全国的に認知されやすくなるでしょう。

企業的には「クリーンなイメージ」と、「信頼されるブランド」である事が
証明されるため、大きなメリットとなります。

2.従業員のエンゲージメントがアップする

パーパス経営をスタートしたことで、従業員のエンゲージメントが高まった。
という声が、聞かれるようになりました。

モチベーションが下がると、どんな社員も
「私は、何のために働いているのだろう……」という気持ちになり、落ち込んでしまいます。
しかし、パーパスの目標が定まっていれば

「自分が働くことは、社会的にも役に立つ事だ」
という気持ちが強くなり、従業員のエンゲージメントもアップする事でしょう。また、モチベーションがアップするので、仕事のパフォーマンスもアップする確率が、高くなります。

3.社内企画の決定スピード

パーパス経営をいち早く取り入れた、ソニーグループは
「従業員の8割以上がポジティブに、パーパス経営を受け入れた」そうです。

パーパス経営に全社員が取り組むことで「社会に貢献している」、「自分が働いた意味がある」、といった思いが社員の間に、生まれました。従業員のエンゲージメントがアップし、社内での「共感力」が強くなるため

社内企画の決定スピードが、圧倒的にアップします。
また企業も発展し、「優秀な人材の確保がしやすくなる」というメリットもありました。

パーパス経営という未来へのビジョン

例えば「ネスレ日本」は
「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代の
すべての人々の生活の質を、高めていきます」

といったパーパス経営を、宣言していました。

未来のために、地球のために、何ができるでしょうか?
企業が環境や、社会のことを考えながら活動していったら

企業の活動そのものが、「社会貢献」となります。
パーパス経営は「社会問題に貢献するための、ビジネス」

上手に取り入れれば、企業としての価値もアップする事でしょう。
社会への貢献を、もっとサスティナブルに。

パーパス経営が浸透すれば、未来の景色ははもっと、美しいかもしれませんね。

  • スキルマネジメントで組織の成長を最大化する

    組織の成長を最大化するためには、社員の育成環境を整えることが重要です。スキルの見える化と習慣化こそ、成長を最大化するセンターピンだと考えています。スキルマップで社員の生産性を最大化します。